2018年10月3日水曜日

悩んでいないでサクサク相談♪


10月に入り、今年も残すところ3カ月を切りましたね。
そろそろ確定申告に向けて助走を始める時期ですが、
その前に、ご自身が確定申告書を提出する税務署ってご存知ですか?
国税庁のサイトで検索可能ですのでぜひご確認ください。

国税庁のホームページはこちら


それはさておき。
皆さん、税務署っていつでも何でも相談できるってご存知でした?
 (あ、人生相談じゃないですよ?)

一人で経費精算していると湧いてくる

「あれ?これは経費にしていいの?」
「これが経費になるのはわかるけど、何費?」

などなど、日々の疑問を相談してもいいんです。
それはそれは、丁寧に教えてくれますよ。
(担当者にもよるかもしれませんが・・・。)


でも、相談する時期に要注意です。

税務署の繁忙期は避けましょう。

確定申告シーズンに、たっくさんのひとでごった返しになっているのを
見たことはありませんか?
そんな時に細々した質問に行くと正直、良い印象を持ってもらえません。
(印象を覚えていられないほどお忙しいと思いますが、それでもね。)

それに、あちらも立て込んでますから
「そんな些細な事で電話してきたの!?」
と思われたり、相談窓口を予約してても
「たったそれだけのことで、この超忙しい時期に相談に来たの!?」
と思われたらハートブレイクもいいところですよね。

「じゃぁ、いつもお願いしている税理士さん・会計士さんに相談だ!」
と思っても税理士さんだって確定申告シーズンは超多忙!
最初の相談の回答が届いたころには申告期限直前!
「まだ何一つ疑問が片付いていない!」なんてことにもなりかねません。

かといって自己流で処理をして、後日、税務署から
「これは経費に認められないので税金アップね」
なんて言われたらたまったもんじゃありません。
(ある日突然、経費を認めないって電話が来るわけじゃないですよ。)


そこで、登場するのが最初に質問した提出先の税務署。


代表番号に電話して

「個人事業をしてます。青色申告をするので
 経費精算しているのですが、仕訳について教えてください」

と言えば、担当の人に代わってくれて、いろいろ教えてもらえます。
繁忙期でなければ、相談窓口の予約を取ってくれて、
じっくり相談する時間を確保できます。

もちろん、税理士さんに相談すると「それも経費にできるよ」と
思ってもみなかったものが経費にできることもあるかもしれません。
でもそれって、経費にできるほどの売り上げがあるとか、
払う税金がいくらでもある人じゃないと効果がありませんよね?

創業時や売り上げが安定していない時期、
夫の扶養の範囲を出ていない時期は
テクニックを駆使して「節税」することを考えるよりも
正確に状況を把握することや
タイムラグなく、資産状況を把握できることのほうが
大事だと思うんです。

 世の中には「節税」を謳ったテクニックはたくさんあります。
それは大儲けしている人たちに譲って、
皆さんは堅実にいこうじゃありませんか。



さて。

何か困っていることはありませんか?
ちょっとわからないことはありませんか?
どんな些細なことでも結構です。
いつでもご相談ください。

お問い合わせはこちら


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